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コストほぼ0円!?夏の暑さ対策は「打ち水」で

公開日:2016.02.10
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コストほぼ0円!?夏の暑さ対策は「打ち水」で
夏のお手軽な暑さ対策として昔から良く知られている「打ち水」。今回は節電方法の一つとしても魅力的な、打ち水の効果に迫ります!

打ち水のはじまり

最近ではヒートアイランド対策として、市町村や政府主導で打ち水イベントを開催するなど、夏の風物詩にもなっていますね。
打ち水は地面に水を撒くだけの簡単な方法にも関わらず、その効果はバツグンです。打ち水の始まりは中世以降とされていて、戦国時代以降に定着した習慣と言われています。

 

江戸時代には市民生活に密接に関係し、様々な歌人の俳句の中に登場するなどしています。

なぜ打ち水で暑さ対策ができるの?そのメカニズムとは

打ち水は気化熱という現象を利用したものです。
気化熱は地面に蓄えられた熱を水分が蒸発する際に奪っていく時に発生します。そのため、打ち水をした後は地表温度が下がり涼しく感じるというわけです。
気化熱は人間の身体でも起きます。たとえば汗。発汗により体温の上昇が抑えられるのはこの気化熱のおかげです。
みなさんも経験されていることかと思いますが、夏の強い日差しを受けた地面は非常に高い熱を持っています。素足で10秒も立っていたらすぐに火傷してしまいますね。

打ち水の効果

アスファルトやコンクリートの地面は、土壌に比べ保水性が低く、そのため放湿性が低いので熱がこもりやすくなります。
そこで打ち水をして、地面に水分を含ませることは、涼をとるために非常に効果的なのです。
ただし、日中の一番暑い時期に打ち水をしてもすぐ蒸発してしまいますので、朝と夕方に行うことをおすすめします。
国土交通省の調査によれば、打ち水で気温が1.5度、地表温度が8度下がったというデータもあるように、その効果は決してバカにできませんね。