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エコバッグを使うことは本当に環境のためになるのか

公開日:2016.10.26
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エコバッグを使うことは本当に環境のためになるのか
レジ袋が環境破壊に繋がると考え、有料化する企業が増え自治体でも有料化を義務付けるところが出ています。 しかし、二酸化炭素の排出量という点で言うのならばエコバッグの方がレジ袋よりも高くエコとは言いがたいです。 ですが環境への配慮という点ではレジ袋は捨てても半永久的に残ってしまうため、生態系を乱さないようにすることが出来ます。 エコバッグもどのようにエコに使うかが大事です。

 

二酸化炭素の削減や環境に配慮するためにレジ袋を有料化する店が増えています。
中には条例としてレジ袋の有料化を義務付けた自治体もあり、レジ袋を有料化することによってエコバッグを持参する人も増えています。
しかし、二酸化炭素の削減という目的から考えるとレジ袋を有料化したとしても根本的な解決にはなりません。
レジ袋一枚製造や廃棄をした場合の二酸化炭素量は6gであり、エコバッグを一枚作ったり処分したりする時の二酸化炭素量の20分の1となります。
それにどちらも製造に石油を使いますが、レジ袋の場合は石油の中でも余りがちになる原料が元になっており、石油を使って作っているというよりも放っておけば廃油になるものを使って作っているので二酸化炭素の排出量という意味ではレジ袋の方がずっと環境に配慮されていると言えます。

 

環境におけるレジ袋の有害性

 

ですが、それでもレジ袋を有料化する動きが出るのは二酸化炭素の排出量ばかりが問題ではありません。
レジ袋は自然分解されずに半永久的に残ってしまうものなので、ゴミ箱ではなくその辺に捨ててしまうとレジ袋はそのまま残り続けます。
これが海に捨てられてクラゲと誤解したウミガメが食べてしまい、胃の中で詰まって死んでしまったという例がありますし、ウミガメに限らず陸地でもシカなどの動物がレジ袋を食べて同じように胃の中で詰まらせて死んでしまったという例もあります。
自然に還れないものですし、動物が食べてしまうと死亡する原因にもなるものですから環境にとっては有害でしかないのです。
誰もがマナーを守ってゴミをゴミ箱に捨てることが出来るのならばそれに越したことはありませんが、残念なことにそのような人ばかりではなく道端に捨ててしまう人も少なからずいます。
こうした人に罰則を設けてポイ捨てをしたら罰金、としても常に見張ることが出来るわけではないので現実的ではありません。
このためレジ袋そのものを有料化して自分でバッグを用意させる方が環境に配慮出来ると考えたのです。

 

エコバッグを「エコ」バッグにするためには

 

環境面にも二酸化炭素量の削減にも配慮をするのであれば、一度貰ったレジ袋を最低でも20回は使い回しをした方がエコバッグを使用するよりも良いことにはなるのですが、なかなか現実的には難しいです。
なのでエコバッグを環境に優しく使うのならば、底が抜けて使い物にならなくなるまで徹底して使い回し、レジ袋は一切貰わないという方法が一番でしょう。
取っ手が切れたから、新しく可愛いものが発売されたからと買うのではなく、入れ物としての用途を成さなくなるまでは徹底して使うとそのくらいのつもりで使った方が良いです。
バッグを持参してそこに買ったものを入れているから良いのではなく、どのように使うかが重要であり、漠然と使うのではなくどう使えばエコになるのかを考える必要があるのです。

 

エコバッグを使うことは