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遮熱と断熱の違いを知ってエアコンの利用を減らす

公開日:2015.07.14
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遮熱と断熱の違いを知ってエアコンの利用を減らす
エアコンの使用量が増える夏場は電気代も気になりますね?節電に効果があるといわれる 遮熱や断熱は季節によって活用方法に違いがあります。遮熱と断熱の基礎知識を活かして エアコンの利用をできるだけ減らすようにしましょう。

遮熱と断熱はどんな違いが?

「遮熱」と「断熱」はどちらも熱の性質を利用したものですが効果は異なります。

 

「遮熱」は日射しを反射したり、熱が吸収されるのを少なくするなど熱の放射を妨げることで、「断熱」は住宅の壁などの内部を伝わる熱の量を小さくすることです。

夏に必要になるのは遮熱?断熱?

熱は鏡や金属などがあると「反射」し、黒など色の濃いものに「吸収」されやすいという特徴があります。

 

また、熱はものに当たると反射あるいは吸収されますが、透明なものの場合には反射や吸収が少なく通り抜けてしまいます。そのため、ガラスなどの透明なものの場合は熱がガラスを通り抜けるのを防ぐ必要があるので「遮熱」が効果的です。

 

一方、壁などの不透明なもの場合には「断熱」をするとよいでしょう。さらに、外からの熱は夏では7割以上が窓などの開口部から部屋に入り、冬でもほぼ半数が開口部からとなっています。夏の対策としては、外から熱を進入させないために窓などの開口部を中心にした「遮熱」がおすすめです。

窓にかけたカーテンで日射しをカットする

窓などの開口部からの日射しを遮るためには、屋外でできる対策としてはゴーヤなどを育ててグリーンカーテンをつくることやサンシェードを設置する方法などがあります。屋外に設置しにくい場合には遮熱効果のあるカーテンを利用することもできます。

 

厚手のカーテンとレースのカーテンのメリット、デメリットを上手に活かすことが大事です。例えば、厚手のカーテンは部屋が暗くなりますが、西日が厳しいときや留守の間だけ利用するなどご自分の住宅の状況やライフスタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。

 

さらに、遮熱効果はあってもカーテン自体が熱を吸収してしまうと輻射熱として部屋の中に伝わってしまいます。その点では屋外での遮熱対策の方が効果的です。ステンレス粒子が生地にコーティングされた遮熱サンシェードは熱を吸収して熱くなるのを防いでくれます。

窓に貼るガラスフィルムで夏も冬も快適に

窓などの開口部を通して外から熱が入るだけでなく、部屋の熱が外に出て行ってしまう場合もあります。

 

季節でいえば、「夏は外から熱を入れず、冬は外へ熱を出さず」の状態を作れると冷暖房の効果が高くなります。

 

ある国内メーカーのガラスフィルムは遮熱性だけでなく、夏も冬も快適に過ごせるように遮熱性と断熱性を備えています。その効果は、夏は日射熱のおよそ半分をカットし、冬は熱が外に逃げるのを3割以上減らすことができたそうです。