• HOME
  • ガス自由化
  • ガス自由化で公営ガスの供給地域でも他の業者を選ぶことが可能
ガス自由化

ガス自由化

ガス自由化で公営ガスの供給地域でも他の業者を選ぶことが可能

公開日:2017.04.24
facebookでシェア twitterでつぶやく
ガス自由化で公営ガスの供給地域でも他の業者を選ぶことが可能
公営ガスの利用地域でも、ガス自由化に伴い、新た
なガス会社や既存のガス会社の地域参入により、
料金やサービスが多彩になって選択肢が増えること
が考えられます。

公営ガスと民営ガスの関係性

 日本では生活に必要なライフラインの代表として電気、ガス、水道がありますが、ガスについては大きく分けて都市ガスとプロパンガスがあります。 都市ガスはさらに民営の事業者が提供するものと、市町村などの自治体が運営母体となって供給している公営ガスの地域が一部に存在しています。 民営の会社ではこれまで地域独占制が図られており、地域ごとに民営のガス会社が資本を投下し、地域にガス管を敷設してガス供給を行ってきました。 公営ガスの地域は主に、民営の会社では投資する採算が合わないなどと判断されて未開拓になってしまった地域が占めています。

ガス自由化で地域を超えた供給が可能に

ガス自由化により、新たにガス供給を始める新規参入業者が登場するのはもちろん、既存の大手民営ガス会社ではこれまでの地域を超えて、他の地域でも都市ガス供給を行うことが可能となります。 この点、ガスを一般家庭や店舗、オフィスなどに供給するガス管は新規で敷設する必要はなく、既存の設備を各社が共通して利用できることとなっています。 すなわち、これまでは自治体が運営するガスのみだった地域も、公営ガスによって整備されたガス管を通じて、他の業者から都市ガス供給が受けられる環境が整うのです。 ガス自由化により、選択肢が1つではなく、複数の業者から選べる可能性が生まれます。

じっくり判断して選ぼう

新規参入のガス会社や既存の大手民営ガス会社がどの地域にガス供給を行うかは、それぞれの経営方針によります。 地域密着で狭い範囲で供給する事業者もあれば、広域で行う事業者、これまでの範囲を大きく広げる事業者、これまでの地域にプラスして地域を飛んで一定の地域にも供給する事業者など様々なパターンが生まれることが見込まれます。 ガスを利用する家庭や事業所などでは、利用する地域に都市ガス供給を行う事業者の信頼性やサービス内容、料金体系などをしっかりと確認して見極めながら、それぞれの利用者にとって最も便利で安心、メリットがあると感じる事業者を選択することが必要となります。 これまで通り、自治体運営の使い慣れた公営ガスを使用し続けることもできますし、新たな事業者に乗り換えることも可能です。 また、地域の実情や自治体の財政状況などによっては、ガス自由化で新規のガス事業者が地域供給を始めることで、公営ガスの供給を廃止し、民間事業者に任せる地域も出てくることが予想されます。 とはいえ、まったく供給する事業者がなくなるような判断はなされないので安心して選択肢を広げましょう。