電力自由化とは

電力自由化とは

50Kw未満の動力利用者にとっての電力自由化後のメリット

公開日:2016.08.17
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50Kw未満の動力利用者にとっての電力自由化後のメリット
小規模な工場や事業所等では、50kW未満の動力を使用しているというのが一般的です。 基本料金はやや高めに付いたとしても、利用料金が格安である為です。 その様なユーザーにとって、2016年4月からスマートメーターが導入されるので、これをきっかけにして電力料金が下がる事が期待されています。

 

テレビコマーシャルやワイドショー番組等では、一般家庭向けの電力自由化だけにスポットライトが当たるかの様な宣伝合戦が行われています。
しかしながら、2016年4月から始まる電力自由化はそれだけには留まらず、動力や低圧電力と呼ばれる契約サービスメニューにも影響します。
したがって、お店を個人で開いている方にとっては、知っておいて損は無いでしょう。
何故なら、この動力は小規模な工場やスーパーマーケット等の店舗等での空調や照明等の用途に使用されるからです。

 

動力とは

 

では、ここで動力についてもう少し詳しく解説していきます。
日本では電気を大きく分けるとすると、100Vと200Vがあり、一般家庭で使用されるのは前者の100Vです。
日本国内の家電量販店やネット通販サイト等で購入出来る電気製品は、100Vに対応しています。
厳密に言えば100V前後である電化製品もありますが、経済産業省の掲げる電気用品安全法に即していると言った方が正確かも知れません。
一方、200Vという電圧に対応した電化製品もあります。
分かりやすいたとえをするのであれば、飲食店等に行くと巨大な業務冷蔵庫を見掛ける事があるでしょう。
こういった業務冷蔵庫が100V対応である事もありますし、200V対応の場合もありますが、動力を引いている事が一般的です。
その理由として考えられるのは、冷蔵庫という役割の性質上、電源を24時間365日、電気を必要とします。
当該電力の基本料金は地域によって差はありますが、基本料金は100Vの契約のおよそ1.3倍掛かる代わりに、電気料金が安いのです。
この事は小規模な飲食店等にとっては、非常に大きなメリットと言えます。

 

動力の契約方法とスマートメーター

 

さて冒頭で述べた通り、動力が必要な対象となるのは、契約キロワット数が50kW未満の利用者で、なおかつ商店や事業所等です。
そして全国レベルでその対象となる契約者を調べると、およそ742万件に上ります。
当該利用者の基本料金の契約方法は、主に2種類に分けられます。
一つ目は主開閉器契約であり、一般家庭と同じタイプの契約です。
ブレーカーの契約アンペア数で決定する方法で、呼び方は知らずとも内容は良く知られた方法と言えます。
もう一つは、個別の電化製品、冷蔵庫・エアコン、モーター等の電気容量を元にして契約電力が決定される方法です。
いずれの方法でも実際に利用する電力量と、契約値が異なるというのが現状なのです。
この事から国は電力自由化をきっかけにして、今後はスマートメーターを利用した方法を採用し、電気料金を下げる方向に向かうと考えて良いでしょう。

 

0150Kw未満の動