電力自由化とは

電力自由化とは

電力自由化がもたらす経済効果は8兆円?

公開日:2016.10.09
facebookでシェア twitterでつぶやく
電力自由化がもたらす経済効果は8兆円?
話題になっている電力自由化とはどのようなものなのでしょうか。新しく契約することをご検討されているご家庭も多いと思いますがご契約の前に、電力自由化が経済に及ぼす影響や個人で契約する際のメリット、デメリットについても知っておきたいところです。

 

電力小売自由化により、2016年の4月から個人で電力会社を選べるようになりました。
これまでは地域ごとの電力会社しかありませんでしたが、約700の電気事業者から自由に選べるようになったのが電力自由化です。
日本全国どこでも、法人や事業者、賃貸マンションでも戸別に選ぶことができます。
狙いとして、電気料金の引き下げや電気事業における資源配分の効率化を進めることが挙げられます。
またあまり知られていませんがアメリカやイギリスなど、世界各国ではもう既に電力自由化は進められているのです。
日本でも先例から様々なことを学びながら電力自由化を進めていってほしいです。

 

メリット・デメリット

 

自分で電力会社やセット割引、プランが選べるようになったことが電力自由化に伴うメリットです。
自分に合ったプランが選べるようになったことで、電気料金を下げることも可能です。
水道会社やガス会社と同じ会社と契約するとセット割引があったりポイントが貯まったり、請求書を1つにまとめたりできるのもメリットの1つだと思います。
また、これから市場が拡大すると企業同士の競争が起こるため、今までなかったオール電化や太陽光発電など様々なニーズに応えるようなプランも登場してくるのではないでしょうか。
デメリットとしては、自分に合わないプランを選択すると今までの電気料金より値上がりしてしまう可能性や安定供給に対する不安が挙げられます。
しかし、安定供給のために日本では電力広域的運営推進機関という機関を設け、安定した電力受給管理体制を整えていますので安定供給に対する心配はいらないと言ってもいいでしょう。
自分の生活に合ったプランを慎重に見極めることで、電気料金の値上がりは防ぐことができます。
そう考えていくとデメリットはほぼないと言っても過言ではないと思います。

 

経済効果

 

企業向けの部分だけで既に5兆円もの経済効果を生んでいると言われており、家庭なども合わせた全体の市場規模は8兆円にまで達すると経済産業省から発表されました。
電力自由化の8兆円市場が解放されることによって、電気市場だけでなく生活を取り巻く様々な分野に経済効果が出始めることが確実視されています。
それは、携帯電話業界やガス業界、水道業界などのこれまで電気とは異なった業界から参入する企業が多く存在するからです。
これらはもともと固定費として深く生活と関係している業界であるため、参入してくる会社の数だけ新しい経済効果を見込めるでしょう。

 

電力自由化がもたらす経済効果は8兆円?