電力自由化とは

電力自由化とは

個別契約で対応するマンションの電力自由化

公開日:2016.10.03
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個別契約で対応するマンションの電力自由化
大規模なマンションの場合は一括して電気を受電する方がお得になるため、個別契約はしていません。一括受電するほどの規模ではない集合住宅の場合は低圧契約と呼ばれる個別の契約になることから、自由に電力供給先を選ぶことができます。電力自由化の恩恵を受けるには、どの電力会社や新規参入事業者を選ぶかが決め手になります。

 

大規模な集合住宅の場合には、電力会社から大量の電気を一括購入し、個別に部屋に電力を供給する一括受電というシステムで電力契約を結んでいるところがあります。
その方が電気料金の単価が安くなりますし、長期的に使い続けるものである以上、一括受電がお得な選択になるのは確実です。
新しくできるタワーマンションなどでは、一括受電のための設備投資があらかじめされているところがほとんどですので、電力会社にしても見逃すことのできない上得意様になることでしょう。
一方で、それほど大規模でないマンションでは一括受電ではなく、個別契約になっています。
各戸に低圧の電気を引いてあり、個別で契約する低圧契約を結ぶスタイルです。
これにより集合住宅の中にあっても、各戸で利用した電気料金が個別に計算できる仕組みになっているというわけです。

 

電力自由化がもたらすメリット

 

大規模マンションにおいては一般家庭における電力自由化が始まる前から、電力会社の乗り換えが始まっていて、これまでより安い電気料金にすることができたわけですが、個別に契約している集合住宅の場合は戸建て住宅と同様に、どのくらいの電力を使っているかによって選ぶ先が変わってきます。
家族で暮らしているならそれなりに電気料金はかさみますので、電力会社の乗り換えというもっとも単純な方法でも節約ができます。
個別契約のメリットは電力会社以外の事業者が選べるという点で、たとえば家族全員がスマートフォンを持っていて、毎月の通信費が高くつくのが悩みという家庭なら、携帯電話会社と電力供給契約を結ぶことで、携帯電話使用料がお得になる場合があります。
電気料金はそのままだったとしても通信費が安くなれば、電力自由化による恩恵を受けたことになります。
個別契約においては、もっともお得になる要素を探して自由に契約先を決められるところが最大のメリットです。

 

電力契約から住むマンションを考える

 

2016年1月からスタートした電力自由化は、一般家庭を対象にしていますが、その対象は一戸建てだけでなく、規模の小さな集合住宅も含みます。
そのため、仮にマンション暮らしだとしても大規模でないなら、個別契約が基本という考え方で電力の供給先を選んでいって間違いないと思われます。
個別契約ができる低圧契約なら、どこの電力会社を選ぶかを筆頭に、どんなサービスと連携させるとお得になるかを考えて契約先を決められますので、乗り換える先を探す楽しみも生まれてくるのではないでしょうか。
一人暮らしの人なら、電力会社の乗り換えよりもサービスと絡めた方がお得になる可能性が高いこともあって、どんな新規参入事業者があるかを調べるのはわくわくするかもしれません。

 

個別契約で対応するマンシ