電力自由化とは

電力自由化とは

電力自由化で消費者にどのような利益がある?

公開日:2016.07.15
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電力自由化で消費者にどのような利益がある?
電力自由化によって、私たち消費者も様々な利益を得ることができます。新規参入会社の増加による価格競争によって低廉な料金で契約できることや、太陽光発電の買取額が上がることで毎月の売却益を増やすこともできると見込まれています。他にも、ポイント付与やお年寄りの見守りサービスなど独特の契約プランによって得られる利益もあるので、よく検討してみましょう。

 
これまで大手電力会社が消費者へ向けて供給してきた電気料金は、国による認可の下で決められてきました。
ある程度の電力会社の利益確保と、消費者保護の面から見て許容範囲内の料金設定になるように規制されていました。
私たちは詳細な料金計算や基準となるデータを知ることもなく、提示される料金をそのまま受け入れざるを得なかったのです。
ところが平成28年度に始まる電力自由化によって、消費者も自分で電力会社を選べるようになります。
電気料金についても国の認可制度が撤廃されるため、競争の中で低廉化していくことが見込まれています。
新電力会社は利益を上げることを重視して電気料金を設定しますが、自由化後しばらくは顧客獲得やシェア拡大の必要がるため、できるだけ安い料金設定を行うケースが多いのです。
この流れに乗り、より安い電力会社へ乗り換えることで、消費者も電気料金の節約という大きな利益を得られるようになるのです。

 

太陽光発電の利益も増加

 
消費者の利益という面から見れば、太陽光発電も大きな役割を果たしてくれます。
一般的に太陽光発電と聞くと、自宅の屋根で発電した電気を使うというイメージが強いでしょうが、実は余った電力を電力会社へ売却することもできるのです。
地域や発電機種にもよりますが、売却益は1年あたり平均15万前後が一般的です。
電力自由化が始まると、このように太陽光発電を所持している方も好きな相手に余った電力を販売することができます。
新電力会社は安定供給のために電力確保する必要があるため、一般の太陽光発電の買取も他社より高額で行おうとします。
このため、太陽光発電もより高値で買い取ってくれる電力会社と契約することで、利益を増やすことができます。
ただ、太陽光発電は機器のメンテナンスを定期的に行わないと発電効率が下がり、期待した発電量が得られないこともあるので注意しましょう。

 

生活との連携

 

消費者にとっては、他にも様々な生活と密着したサービスによるメリットがあります。
例えば、普段よく利用するスーパーやコンビニなどで電気を買えば、そこで利用できるポイントが通常より多く付与される契約プランもあります。
また、一人暮らしの高齢者宅の電気使用量変化をチェックして、異常があれば様子を見に行ったり親族へ知らせるなどの見守りサービスを提供する会社もあります。
このように、直接料金が安くなることの他にも、生活や身の回りに密着したユニークな契約プランでメリットを得られるものもあるので、様々なプランをよく検討してみましょう。

 

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