電力自由化とは

電力自由化とは

電力自由化のデメリットについて

公開日:2016.04.27
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電力自由化のデメリットについて
これまでは利用する電力会社は地域ごとに決まっていましたが、2016年から電力自由化となりますから、それぞれが電力会社を好きなように選んで自由に電気を買うことが出来るようになります。 自由に選ぶことが出来ることから電気代を安く出来るのでは?と良い面ばかりが浮かびますが、実際に電力自由化にデメリットはないのでしょうか? 電力自由化になってから起こりうるデメリットについて考えてみました。

 

これまで電力の供給は、それぞれ地域ごとに独占して一つの企業が行ってきました。
長い間の実績がありますからノウハウがしっかりしているため、現在は何か問題が起きた場合でもすぐに対処することができています。

しかし電力自由化が行われることにより、これまで参入していなかった新たな企業が続々と電力市場に参入してきます。
中には発電設備についてしっかりお金をかけて作っていない業社がいくつも電力市場に入ってくることが予想されますので、電力の供給が不安定になる可能性があります。

また震災など特別な事態で停電などが起こった場合にこれまでであればすぐに対応することができていました。
そこに電力自由化であらゆる企業が乗り出してくれば企業同士の連携がうまく取れるかどうかは定かではありません。
大きな問題が起きた時にすぐに対処してもらえるかどうかは非常に不安が残ります。

 

電力自由化によるデメリット2 電気料金が上る可能性がある

 

しかしこれまで電気料金がそれほど引き上げられなかったのは、家庭の電力については国の規制が入っていたためです。
電力自由化になれば国の規制は入りませんから、下がる可能性が高い分だけ上る可能性もあります。
発電の燃料のコストが高くなればその分だけ料金が跳ね上がる可能性も出てきてしまいますので、電気料金は下がるばかりか上がる可能性も視野に入れなくてはいけなくなります。

 

見定める事が大切

 

このように電力自由化にはメリットだけではなくデメリットも考えられることがわかります。
今後は電力自由化に向けてあらゆる企業が参入してくることでしょう。
目先の電気料金につられて少しでも安い金額が提示されているところと契約したくなる気持ちはわかります。
しかし、安いからといって何か震災など大きな問題ができた時にすぐに対処してもらえない会社と契約していても、大変なことになる可能性があります。
電力自由化だからと喜んでいるだけでなく、どの会社と契約したら良いかはしっかり見定める目を持ちましょう。

 

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