電力自由化とは

電力自由化とは

電力自由化による業種の垣根を超えた提携のメリットを享受しよう

公開日:2016.07.24
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電力自由化による業種の垣根を超えた提携のメリットを享受しよう
電力自由化により既存の大手電力会社と新電力が顧客獲得を巡って競争を繰り広げています。電力会社でも通信会社などと提携して通信費用もセットで安くなる新たな料金プランを提供したり、新電力も提携のサービスとトリプル割などを提供して、電気料金以外の費用も安くなるお得なプランで顧客獲得を狙っています。

 

これまで電力を供給する事業者は各エリアに1つしかなく、地域独占が長い間続いてきました。
その地域に暮らし、住宅や事業所を置く限り、電気供給契約の締結の相手方は1つしかなかったわけです。
ですが、電力自由化により電気供給サービスを行う新電力が続々と参入してきています。
利用者にとっては選択肢が増え、電気料金のコストダウンやお得なサービスがあるなど、より有利な事業者へと変更が可能になります。
もっとも、これまで地域独占で電気供給サービスを提供してきた既存の大手電力会社も黙ってはいません。
利用者が新電力へと流れないよう、新たな料金プランを登場させています。
電力会社独自の料金プランもあれば、提携先とのセットプランもあります。
現代のライフスタイルにおいて多くの家庭で利用されているインターネットの光通信サービスを提供するインターネットプロバイダやケーブルテレビ、有線放送事業者などと提携して、通信費用が電気料金とセットで安くなったり、利用者に魅力的なサービスや特典をセットで提供するプランです。

 

新電力のセット割

 

大手電力会社の新料金プラン投入に対抗する新電力も負けてはいません。
新電力の中には発電所をはじめ、事業所や工場、一般家庭の余剰電力を集めて安価な電力を供給するという新たなサービスを行うために設立された事業者もありますが、もともと別のサービスを提供していながら電力供給事業にも進出する異業種出身の新電力も少なくありません。
異業種出身の新電力では、業界の垣根を超えたサービスや料金プランを顧客へのアピールポイントにしています。
たとえば、ガス会社提供のガス料金と電気料金のセット割、携帯電話会社提供の携帯電話料金と電気料金とのセット割、石油会社提供の電気使用量や料金に応じてガソリン代の割引が受けられるサービスの提供などです。

 

新電力のトリプル割

 
さらに異業種から参入した新電力の中には、提携のサービスとのトリプル割を提供するケースも少なくありません。
たとえば、ガス会社がガス料金と電気料金に加えて、提携するインターネットプロバイダの料金も安くするプランを提供したり、携帯電話会社やインターネットプロバイダが電気料金と携帯電話料金、インターネットプロバイダ料金のトリプル割を提供するケースなどです。
光熱費や通信費など家計で多くの割合を占めるサービスに関連する業種が提携しあいながら、トータルコストのダウンができる顧客により有利なプラン提供に取り組んでいます。

 

41電力自由化によ