電力自由化とは

電力自由化とは

電力自由化で進むIT設備

公開日:2016.07.17
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電力自由化で進むIT設備
電力自由化によって、電気は選んで買う時代になりました。電力会社を選ぶにはどのような設備がいるのでしょうか。 電力自由化にあたってスマートメーターを設置しなければなりません。スマートメーターはHEMSと結びついてより便利になります。 電力自由化は多様な技術の進展を後押ししています。スマートメーターやHEMSのようなIT技術もその一つです。

 

2016年から始まる電力自由化によって、電気は選んで買う時代になりました。
電力自由化は2000年から随時行ってきた電気業界の改革のことです。
電気販売を自由に行うことで電気業界に新規企業を業界に沢山取り入れ、価格競争やサービスを競う業界改革を狙いにしています。
もちろん、各社サービスに違いはありますが、どの会社を選んでも大丈夫です。
余分に設備費がかかることもありません。
電力が不安定になることも、ましてや会社が潰れてしまっても電気供給が滞ることはありません。

 

電力自由化に必要な設備

 

ところで、電気会社を選べるといっても、私たちはどのような準備が必要なのでしょうか。
例えば電気量を測るメーターなど設備に交換は必要なのでしょうか。
電力自由化にあたって、今契約をされている電力会社以外から電気を買うには、スマートメーターを設置しなければなりません。
スマートメーターは通信機能を持つ新型のメーターのことです。
2020年代までに全家庭に設備設置をすることが目標にあげられています。
交換には15分ほどの停電時間が発生することがあり、費用は原則無料です。
スマートメータ―の通信機能を利用することで、電力会社は従来のような毎月の検針をする必要がなくなります。
30分ごとの電力消費を通知し、電力の消費をリアルタイムで知ることができるのです。
これはHEMSと呼ばれる管理システムと連動することでより便利なものとなります。

 

HEMSと電力自由化

 

HEMSはホームエネルギーマネジメントシステムの略称です。
家庭で消費される電力の消費情報を一括管理し、スマートホンやパソコンで確認できるシステムです。
エネルギーの見える化とも呼ばれています。
将来的には機器のコントロールを一括して行うことも可能です。
電力自由化によって、様々な電力プランが生まれつつあります。
夜間割引や消費ピーク時の料金のみを高く設定しているプランなどです。
他にもエネルギーの原資にどれほどのクリーンエネルギーが用いられているかや、原子力の割合などで変化する電力プランも検討されているようです。
これら複雑化したプランから最適解を得るのにHEMSは非常に役に立ちます。
HEMSを利用することで電力の消費傾向を細かく把握することができ、それぞれの消費パターンにあった電力プランを選ぶことが出来るようになるのです。
電力自由化は、単純に電気料金の競争を引き起こすだけでなく、多様な技術の進展を後押ししています。
スマートメーターやHEMSのようなIT技術もその一つです。

 

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