電力自由化とは

電力自由化とは

電力自由化は誰が勝ち組に?有力業種は?

公開日:2016.07.30
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電力自由化は誰が勝ち組に?有力業種は?
新たに700社以上もの新電力会社の参入が見込まれる中、有力企業として生き残っていくためには独自の強みや魅力的な契約プランが必要になります。現在では自社所有の発電設備を使った割安な料金プランや、生活と密着させたサービス重視のプランなど様々な契約プランが提示されています。安心して契約を続けられるように、こういった有力企業を選ぶことも大切です。

 

一般家庭向け電力小売りの自由化が始めるにあたり、2015年時点で既に700社以上もの新電力会社が参入を申請しています。
電力自由化にともなう経済効果はすさまじく、その市場規模は約7兆円にも達すると試算されてます。
この大きなビジネスチャンスを得るため、これまで電力とは縁のなかった業種の企業も続々と参入してきています。

 

どんな企業が有力か?

 

700以上も新会社があると一体どの会社が信頼できるのか、どの会社が得になるのか判断しづらいものです。
その中で消費者に選ばれ、電力自由化競争の中で有力企業として生き残っていくためには、独自の強みがあったり魅力的な契約プランを作っていく必要があります。
例えば、大規模工場などを経営している企業は自由化前からコスト削減のために自社で発電設備を建設し、電力に関するノウハウも保持していることがあります。
このような企業は既存の設備や手法を使用すれば良いためコストもあまりかからず、より低廉な料金設定が可能になります。
また、石油会社であれば電気契約を結べばガソリンを割引価格で買えたり、携帯電話会社なら携帯の新規契約と電気契約で両方にセット割が適用されるなど独自の特長を活かしたプラン作りを進めています。
他にも、ハウスメーカーであれば自社で家を建てた方にのみ、電気料金の特別価格を保証するケースもあります。
一般のスーパーマーケットやレストラン、コンビニまでも電力事業に乗り出しており、有利なポイント付与や生活用品の贈呈などのサービスと連携させています。
このように、多種多様な企業がそれぞれの強みを最大限利用したプランを打ち出しています。
消費者がより喜ぶプランや生活と密着したサービスを組み合わせ、ニーズをうまく満たした企業が有力企業として人気を集めることになるでしょう。

 

有力企業を選ぶメリット

 

このような有力企業を選ぶのには、サービスや料金が有利になるという面の他にも、安定供給や健全な企業経営への信頼性というメリットがあります。
これまで大手電力会社が一括して取り仕切っていた電力事業に、多数の新会社が参入するという事は、中にはノウハウや経営体制のしっかりしていないものが紛れ込んでいるケースがります。
このような企業の場合は、倒産してしまう可能性もあります。
こうなると新たな電力会社の選定や手続きの煩雑さ、切り替え中の割増料金など消費者にとって不利益が生じてしまいます。
また、詐欺や悪質な契約を狙う業者がいないとも言い切れません。
このような危険を排除し、安心して契約や電気使用を続けるためには、知名度や実績のある有力企業を選ぶことも大切です。

 

51電力自由化は誰