電力自由化とは

電力自由化とは

電力自由化がなかなか進まない理由とは

公開日:2016.10.07
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電力自由化がなかなか進まない理由とは
電力自由化が始まりましたが、電力会社を乗り換えたという人は少なくなかなか進んでいないのが実情です。 この電力自由化が進まない理由としては制度を上手く理解出来ていないことが原因の一つに挙げられますし、制度面の不安も要因と言えます。 また、人によってはデメリットが発生するため加入をしないという問題点もあります。

 

2016年4月より電力自由化が解禁され、様々な電力会社と自由に契約を結ぶことが出来るようになりました。
しかし、現実にはこの電力自由化に伴って今まで契約を結んでいた会社との契約を終了し別の電力会社に乗り換えたという人は非常に少ないです。
電力会社からは様々なプランも出されており、セット割などで電気代が安くなるように紹介されています。
それでも尚進まない理由とは一体何なのでしょうか。

 

制度の理解が出来ていない、もしくは不安に感じていることが自由化を阻止する

 

進まない理由としていくつか挙げられるうちの最たるものとして、制度の理解が不十分であるということでしょう。
電力会社を自由に切り替えることが出来る、ということは分かっていても具体的にそれをどうすれば良いのか、何処に入ればお得なのかということが分からないため新たな契約に踏み切れないのです。
実際に乗り換えた人の場合は対面による契約説明を受けているケースが圧倒的に多く、ネットで情報を公開するよりも分かりやすく噛み砕いて説明をしてくれる対面の方が効果的なのは中身の不透明さが原因なのでしょう。
それに、導入時に電気料金の請求が出来ないというトラブルも発生しているため、制度に対する不信感があるというのも原因の一つに挙げられます。
導入直後より電気料金の支払い請求が出来ず、その原因が大元の電気会社が電力切り替えによるシステムの構築が上手くいかず使用した電気量を契約している子会社にデータとして渡すことが出来ないというものでした。
こうしたトラブルの発生が相次ぎ、電力自由化の波に乗ったけれども失敗をしてしまったという声がネット上で多く見られるようになり乗り換えを控えられてしまったといことです。
このようなトラブルからいずれこの制度は破たんするのではないか、そんな漠然とした不安が契約を躊躇わせる要因になってしまっています。

 

人によってはメリットを見いだせないケースも

 

そればかりではなく契約する側にも生活状況によっては旨味がないという問題点もあります。
例えば日中会社などにいるため電気をほとんど使わないという人にとっては乗り換えた方がかえって高く付いてしまうというケースがあります。
現在出ているプランではほとんど電気を使わない人のためのプランが無く、電気をよく使うことが前提になってしまっています。
日中は外で活動をし、家では基本的に寝るだけという生活の人にとってはメリットがないので余計に変える必要がないのです。
また、乗り換えてお得に電気を使う必要性を感じていない人が多いのも進まない理由の一つと言えます。
電力会社を見直した方がお得にはなりますが、それでも生活状況によってお得にならない場合があるのもまた事実です。
加入することでどのようなメリットやデメリットがあるかをよく考えた上で加入をした方が良いでしょう。

 

電力自由化がなかなか進