電力自由化とは

電力自由化とは

電力自由化は賃貸でも出来るのか、大家の許可は必須なのか

公開日:2016.10.20
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電力自由化は賃貸でも出来るのか、大家の許可は必須なのか
電力自由化に伴い様々な会社と自由に契約が出来るようになりました。 戸建てのみが対象であると誤解されがちですが、賃貸契約であっても自由に電力会社と契約をすることが出来ます。 しかし大家が一括で電気契約を結んでいる場合は例外であり、自由に契約を結ぶことが出来ません。 どのような契約がなされているか確認をしましょう。

 

電力自由化に伴い個人が自由に電力会社を選び契約を行うことが出来るようになりました。
今までは使用する電力量からプランを決めることは出来たものの、いろいろな会社と比べてより安い方に加入をするということが出来なかったため、電力自由化は選択の幅を広げる画期的な方法と言えるでしょう。
しかし、ここで気になるのは賃貸に住んでいる場合です。
戸建ての場合ならば自分の意思で好きなように契約が出来ますが、あくまで借りの住まいですから自分の意思で自由に出来ることが制限されます。
電力会社を選ぶ自由は賃貸にあるのでしょうか。

 

賃貸であっても自由に契約を結ぶことが出来る

 

結論から言ってしまうと賃貸契約であっても電力会社を自分で自由に選ぶことが出来ます。
電気の供給元が変わるだけですから大掛かりな工事の必要もありませんし、切り替えは簡単に出来ます。
お隣はこの会社と契約しているけれども自分はこの会社、更にお隣は別の会社というように同じアパートであっても全ての部屋が違う電力会社と契約を結んでいるという状況も有り得ます。
大家さんに許可を取らなければならないのではないかと気になるでしょうが、基本的に大家さんとのやりとりは不要です。
スマートメーターと呼ばれるデジタル式の通信機能を備えた電気量計がない場合は設置が必要になりますが、これは取り付けに費用がかからないので取り付け作業が必要になることだけを押さえておけば良いでしょう。
ただし引っ越す際に自分で契約を解除する必要がありますが、それさえ忘れなければ無許可で自分の好きな電力会社と契約を結んで構いません。
勝手に契約をしたと怒られることもありませんし、罰金を取られる心配もないので安心して構いません。
とはいえ、これも必ずしもそうであるということではなく自分で契約を結べない特殊な例もあります。

 

借りている家が高圧一括受電契約の対象だと自由に契約が出来ない

 

電気料金の支払いを見て欲しいのですが、契約している電力会社から引き落としがされているでしょうか、もしくは家賃と一括で引き落とされているでしょうか。
借りている家によっては大家さんが個別ではなく一括で電力会社と契約をして、家賃と一緒に徴収しているケースがあります。
この契約を高圧一括受電契約と言いますが、予めまとめて契約をしているため自分一人だけが単独契約に踏み切りたいと思っても実行することが出来ません。
苦情やクレームの対象になりやすい契約ですが、この契約だと共有部分の電気料金が安くなることと長期契約になるため解約しにくい点があり大家としては積極的に解約したくない事情があります。
アパートの電力状況がどのようなものになっているかは契約書にありますので、契約を結ぶ前に確かめておくことをお勧めします。
電力自由化に伴い選択肢が広く増えた分、もう少し考えて契約をすればよかったと後悔をする例もあります。
安さばかりに目を向けず、そのプランが自分に合っているのかどうかを考えて加入を検討するようにしましょう。

 

電力自由化は賃貸でも出来るのか、