電力自由化とは

電力自由化とは

知っておきたい電力自由化で発生する違約金のこと

公開日:2016.10.06
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知っておきたい電力自由化で発生する違約金のこと
電力自由化で様々な電力会社と契約が結べるようになった反面、違約金の問題が表面化するようになりました。 違約金を払う状況がいくつかあるため、どのような状況で支払わなければならないのかを確認しておく必要があります。 国もこうした違約金で契約者が損をしないように設定額を自粛するように呼び掛けています。 良い契約が出来るように把握をするようにしましょう。

 

電力自由化で様々な電力会社と契約を結ぶことが出来るようになり、より自分にとって都合の良いプランを提供してくれる電力会社を選ぶことが可能になっています。
次から次へと電力の供給をいろいろなところが始めるので、加入をしてもまた新たな会社がより良いプランを出すので乗り換えたくなります。
しかし、そうやって頻繁に乗り換えをされると電力会社にとっては痛手になってしまい、利益に繋がりません。
利益に繋がらないということは安定した電力供給をすることが難しくなるということで、最悪の場合倒産の危険性が出てきます。
このため電力会社は簡単に解約をして乗り換えられないように違約金を設けているのです。

 

違約金が発生する状況は

 

違約金が発生するケースにはいくつかありますが、まず一つは短期間での契約破棄によるものです。
通常携帯電話や賃貸住宅のように何年契約と決まっているため、その契約年数に達していないとお金を取られてしまいます。
これは電力会社によってまちまちで、中には全く発生しないケースもあるためよく契約書を確認しておくことが必要です。
そしてこの何年契約というのはわりとお得なプランに設定されていますが、高めに設定されていることが多いです。
お得なプランほ額面が高くなっていることがあるので、これも契約書の確認が必要になります。
解約月以外での解約もまた発生する対象になることがあります。
携帯電話で問題になっていますが、会社によっては解約月を設けてその時だけしか解約が出来ないとしているところもありますので注意が必要です。
そしてセット割引になっているものにはセットされているものの一つ一つに違約金が適用されるケースがあります。
どのような状況でお金を支払わなければならないのかということは契約書に書かれていますので、しっかりと読んで把握しておかないとこんなはずじゃなかったという展開になってしまうことも十分にあります。

 

国も違約金については警戒をしている

 

経済産業省では違約金そのものを禁止してはいませんが、不当に高額な場合はいけないと自粛を呼び掛けています。
提供をする側の会社は当然電力自由化について諸々詳しくなければなりませんが、契約を結ぶ側は全くの素人で分からないのが普通です。
このため何も分からないことを良いことに解約しにくく続けざるを得ない状況を作るために解約の際にかかる費用を高額なものに設定する可能性が考えられました。
これは各企業の競争力を損なわせるものですし、何よりも自由な契約を阻害するものとして予め自粛を呼び掛けたのです。
呼びかけに反しても罰則の規定はないので電力会社のモラルに任せる形になりますが、それでも数十万にも及ぶような高額設定をしているところはありません。
とはいえ数万円で設定しているところは少なからずあるため、こういったところと契約を結んでしまった時は支払いについては協議をしてみましょう。
あまりに真摯に受け入れてもらえないようであれば消費者センターに報告をするのも一つの手です。
本来解約金は消費者側からすれば手を出しにくい要因になるものですし、出来れば無いところと契約を結びたいものです。
違約金の額が高めに設定されている場合は実はお得なプランではないのではないかと疑いを持つようにし、良い契約を結ぶようにしましょう。

 

知っておきたい電力自由化