電力自由化とは

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電力自由化で登場したスマートメーターを優先設置してもらうには?

公開日:2016.07.21
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電力自由化で登場したスマートメーターを優先設置してもらうには?
電力自由化に伴って開発されたスマートメーターは、電気の使用状況や電気料金など様々な情報を自動的に電力会社に送信します。契約者も情報を見ることができ、節電などに役立ちます。スマートメーターは地域ごとに順次交換されていますが、新電力会社へ契約を切り替えた人は優先して交換してもらえます。交換から新電力が使えるようになるまでは、2週間程度かかります。

 

スマートメーターというものをご存知でしょうか。
電力自由化が目前に迫ったこの時期に、よく耳にすることもあるでしょう。
スマートメーターとは、情報通信機能を備えた次世代型電力メーターのことです。
この情報通信機能を利用し、各契約者の電気使用量や現在の料金などが自動で電力会社へ送信され、ほぼリアルタイムで確認することができるのです。
この情報は電力会社だけではなく、契約者本人もインターネットを介して見ることができます。
節電に役立つだけでなく、様々な有益情報やサービスもスマートメーター経由で送信されてくるので、日常生活にも非常に役立つ画期的な電力メーターとして注目を集めています。
さらに、自動で電気料金測定が行えるため、従来この業務を行っていた検針員が必要なくなり、人件費の大幅な削減が見込まれています。
この点は電力会社にとってはメリットですが、検針員にとっては雇用問題に関わる重要な懸念事項となるので、今後の課題とされています。

 

優先してスマートメーターを交換してもらえる

 

もともとこのスマートメーターは、電力自由化に伴った様々なシステム改革の一環として開発されました。
このため、電力自由化に間に合うように徐々に全国で交換が勧められています。
関東地方は、遅くとも2020年までに全ての電力メーターをこのスマートメーターへ交換完了させることになっています。
スマートメーターの利便性を知った人の中には、早く自宅のものも交換してほしいと申し出る人も少なくありません。
しかし、電力会社は地域ごとに順次交換を進めているため、特定の家だけ早く交換することはできません。
ところが、優先して交換を受けられる方法もあるのです。
それは電力自由化によって新規参入した新会社へ契約を切り替えることです。
この場合、新システムでの電力供給や情報網が必要となるため、他の地域や家に優先して交換が行われます。
通常、新会社へ申し込みをしてから2週間程度で交換が完了するケースが多くなっています。
交換が完了しなければ新電力を使用することができないので、自宅の状況を確認しつつ、計画的に契約切り替えを進めましょう。

 

スマートメーターの見守りサービス

 

このように様々なメリットをもたらすスマートメーターですが、注目されるサービスの一つに高齢者見守り機能があります。
スマートメーターは自動的に30分ごとの電力使用量を電力会社へ送信します。
このため、一人暮らしのお年寄りの生活状況がある程度把握でき、万が一使用状況に大きな変化が生じた際には、その地域の医療センターなどと連携して対応する予定となっています。
高齢の親と離れて暮らす人々にとっては、非常に役立つサービスとなるでしょう。

 

34電力自由化で登