電力自由化とは

電力自由化とは

気を付けたい電力自由化に絡むトラブル

公開日:2016.10.02
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気を付けたい電力自由化に絡むトラブル
新しいことが始まるときというのは、よくわからないこともあってそれに漬け込まれる被害が起こってしまいます。電力自由化についても、家に押しかけたり、電話で言葉巧みに勧誘したりといった詐欺が発生していますので、トラブルに巻き込まれないよう知識を持つことと同時に、もしもの時を考えて対応策を練っておくことも効果的です。

 

2016年から始まった一般家庭における電力自由化によって、すべての住まいに対して、電力供給先を自由に選ぶ選択肢が与えられました。
電力自由化によって電気料金がこれまでよりも安くなるという話はあちこちから聞こえてきて、単純にそうなのかと思ってしまう人もいるかもしれません。
ただし、新しいことが始まる時にはどうしても知識や情報が付いてこず、誰かから言われたことをそのまま鵜呑みにしてしまうことも珍しくありません。
どうしても新しいことや変化に疎くなってしまう高齢者や、むずかしい話は苦手という人は注意をしないと、電力自由化に関連するトラブルに巻き込まれてしまう可能性が高いと言えるでしょう。
いつの時代もまだあまり知られていないときを狙って、よくわからないという人がターゲットにされてしまうからです。

 

よくあるトラブル

 

電力自由化に絡んでもっとも多くなると考えられるトラブルは、乗り換えにあたって費用が発生しますと言って、代金を徴収する方法です。
従来の電力メーターを使っている家庭が新たな電力会社の乗り換えるためには、通信設備を整えたスマートメーターと呼ばれる新しいメーターに切り替える必要がある場合があります。
こうした知識をちょっと知っていると、ああ、このことかと思い込んでしまい、疑うことなく費用を払ってしまい、後になって詐欺だと気づくことになってしまうのです。
基本的にメーターの交換は無料で行われますし、仮に工事に費用負担が発生した場合でも、事前に連絡を取り、事情を説明して納得してもらってからでないと工事は行いません。
工事を行ってもいないのに、交換費用や工事費用を先に支払うように言われたら、これは間違いなく電力自由化関連詐欺と考えていいでしょう。

 

訪問販売や電話勧誘にも注意を

 

結果的にトラブルになってしまった事例の多くは、家にやってきた訪問販売や、かかってきた電話によって勧誘され、よさそうに思えて言われるがままに払ってしまったというケースがほとんどです。
新規参入事業者においては、新たに電力の供給を手掛けたという案内やダイレクトメールを送ってくることはありますが、家を個別に訪問したり、電話をするといったことはほぼないと考えていいでしょう。
直接来る、あるいは電話で話し続けるといった方法は、相手から思考能力を奪うために効果的な手段ですので、こうした状況に置かれたらいったん冷静になり、すぐに返答するのは避けるのが賢明です。
家族がいれば立ち会ってもらい、電話なら改めてかけなおすなどして距離を置くことが、トラブルにはまり込むのを未然に防ぎます。

 

気を付けたい電力自由化に