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FIT電気の買取費用は電気料金から賄われていることを知っていますか

公開日:2017.01.28
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FIT電気の買取費用は電気料金から賄われていることを知っていますか
家で作ったFIT電気を電力会社と売電契約を結ぶ家庭も増えています。 しかし買取契約は10年や20年といった長期期間で最初に契約をした価格のままのため、確実に支払ってもらえるか不安な方もいることでしょう。 買取の費用は各家庭から再エネ賦課金という名目で電気料金から差し引かれているため、買取価格が守られないという事態にはなりません。 ただし、FIT電気は他の電気と混ぜられるので単体で使うことは出来ません。

 

一時期太陽光発電が話題となり、個人宅に設置をする人が増えました。
電気料金の節約のために設置したという人もいれば、災害が起こった時に電力供給に困らないようにという防災目的の人もいます。
そして、作った電気を自分達で使いながら余った分の電気を電力会社に売るというやり方をしている人も多いです。
2012年に固定価格買取制度を設置してからは、家庭で作った電気の余剰分を電力会社が買うことが出来るようになり、その電気は私達の家庭にも供給されています。
太陽光に限らず風力や水力、地熱、バイオマスといった再生可能エネルギーで作られた電気のことをFIT電気を言い、原子力の再稼働が進まない現状では非常に重要なエネルギー源です。
この電気を買うのは電力会社ですが、電気の買取をして経済的な問題は起こらないのでしょうか。

 

長い契約期間でもFIT電気の買取が安定して出来る理由

 

まず、固定価格買取制度について説明をすると、これは太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスを用いて発電された電気を国が定めた固定価格で一定期間電力会社に買取を義務付ける制度です。
この一定期間というのは、10年や20年といった長いスパンで設定されるため、仮に契約をした翌年に電気の買取価格である売電価格が下がったとしても、当初の価格のまま買取が続きます。
長期間買い取ってもらえるという話に不安を感じる方もいるかもしれませんが、実は支払いには問題はありません。
FIT電気を買い取るお金の出どころは、再エネ賦課金という名目で利用者が電気料金から一緒に支払っているため、長いスパンであっても料金が支払われなくて困ることがないのです。
電力自由化で顧客の増減はあっても、買い取れる一定以上の資金は手元に入ります。
そのため安定して買取料金をも受け取れるという仕組みになっています。

 

FIT電気だけを使うことが出来ないのは何故?

 

再エネ賦課金として料金を払っているのなら、FIT電気だけを使うことは出来ないのかと考える人がいるかもしれませんが、現実的には不可能です。
なぜならば、発電した電気は一つにまとめられて各家庭に送られるため、どこで発電をした電気か区別をすることはできません。
この寄り分けをしようとすれば、送電線をいくつも設置しなければならないため、現実的とは言えません。
誰もが等しくFIT電気を使っているため、利用者全員が再エネ賦課金を支払わなければならないという訳です。
しかし自然エネルギーにこだわりがあれば、電気会社が電力構成の開示を行っているため、家庭で使う電気の何%が何から発電しているというデータを見て電力会社を選択することは出来ます。
自分の考えと合うかどうかも、電力会社を選ぶ一つの参考材料にしてみましょう。

 

02FIT電気の買取費用