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電力自由化で電気料金が安くなっても停電は起きないのか?

公開日:2016.07.02
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電力自由化で電気料金が安くなっても停電は起きないのか?
電力自由化によって料金が安くなっても品質は落ちません。送電、配電は従来のもののまま変わらないのです。万一、契約した新電力会社の供給量を上回るような電力需要が発生したとしても地域電力会社が受け持つので、停電の起きる心配は少なく、消費者としては特に電気の品質は気にする事はないでしょう。

 

今回の電力自由化で電気料金が安くなると見られています。
実際に新電力会社は魅力的なプランを出してきていますので、乗り換えた方が料金が安くるケースも多くあるでしょう。
しかし電気会社を乗り換えた場合、電力供給の安定性や、停電時などの保守点検はどうなるのかという不安を持っている人も多いかと思います。
新規参入してきた電力会社では、これまでの地域電力会社のような緊急時の対応などをしっかりとしてくれる体勢が出来ているのかと言う点が気になるところでしょう。
しかし実際の所、そういった点に関しては今回の電力自由化では、過度に心配する必要はないでしょう。

 

送電や配電、保守管理は従来どおり

 

今回の電力自由化は「電力小売りの自由化」の部分です。
送電や配電に関しては、従来の電力会社のものをそのまま使う形になり、今まで通りの保守管理の体制が維持されることになります。
なかなか解りにくい所ではありますが、今回は消費者が「電気を買う」という部分が自由化したわけです。
具体的に言うと、スマートメーターと呼ばれる通信機能をもったデジタル式の電気メーターを使うことで、地域の電力会社と新電力会社の間でその使用量の数値の計算を行えるようになりました。
電気の使用量を計算する仕組みができたことが、今回の電力自由化の一番大きな部分なのです。
実際に電気の分配に関しては従来の仕組みのままですから、停電時の対応なども変わることはありません。
また電力の供給に関しても、従来の電力会社が責任を持つ形となっていますので、万が一新電力会社が確保している電力量を上回る消費が発生してしまった場合でも、電力の供給が止まり停電になるという事はないとされています。
電気料金が安くなるからと言って停電が起きやすくなるといったことは無いのです。

 

消費者はほとんど意識する事が無い

 

送電や配電に関しては変わることがありませんし、スマートメーターの設置にしても、電力会社が無料でやってくれるものですので、新電力会社に契約を変更した場合でも、消費者としては電気を使う場面では、ほとんど意識する事はないと言われています。
電力の質が重要視されるオーディオや精密な電子機器にとっても、新電力会社の電気料金が安いプランに変更したからと言って、変化が発生するわけではなく従来通りに使えるとされています。
ただ、この電力の自由化に合わせる形で、格安の深夜料金の見直しや、電気消費量の見える化サービスなどを行っている事業者も出てきていますので、そういった面から消費者の電気の使い方に変化があるかもしれません。

 

13電力自由化で電