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規格統一と電気料金値下げの期待が高まる電力自由化

公開日:2016.08.08
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規格統一と電気料金値下げの期待が高まる電力自由化
現在は、決められた電気事業者と自動的に電気使用契約を結んでいる為、電力に関する機器の規格も各メーカーや事業者によって異なる事が多いですが、電力自由化によって電気事業者を変更する事がメジャーになれば、機器の規格統一が行われる可能性があり、事業者変更後も機器をそのまま使用続けられる事に対する期待もあります。

 
海外諸国では当たり前の取り組みですが、2016年4月から日本でも小口契約者向けの電力小売り自由化が開始されます。
電力自由化によって、特定の電力事業者のみに許されていた電力の販売を、規制緩和によって他のどんな企業も行う事が出来るようになります。
それに伴って、消費者の電力利用に関する契約の観点からも、居住地や建物の所在地によって自動的に決められた電力事業者と使用契約を結ぶ従来の方式から、新規事業者も含めて自由に電気使用契約を結ぶ事業者を選択出来るようになる新方式へと変わります。
この電力自由化の背景には、東日本大震災での福島第一原発事故があります。
これにより安定供給が危ぶまれる事項との対面時に、限られた事業者のみの電力事業運営の危険性、及び原発以外のエネルギー開発の重要性を考えさせられる結果となり、大幅な電力改革が行われる事になりました。

 

電力自由化に寄せる期待

 
今回の電力自由化の対象に、一般家庭が含まれる事から電力自由化への注目と期待が高まっています。
特に、契約者獲得の為に既存事業者も新規事業者も、魅力的な料金プランや付帯サービスを続々提供する予定の為、一般家庭の月々の電気料金を引き下げられる可能性に期待する人が多いです。
新しい料金プランやインフラ等企業の既存サービスとの同時契約によるセット割、安定供給と自家発電による電力販売も出来る太陽光発電装置の提供等、各企業の持つ特徴や技術等の得意分野を生かした物の提供が多いです。
消費者は、各事業者間で提供される予定の料金プランやサービスの内容をよく見極め、家庭状況に合致した適切な物を選択する事により、電気料金を引き下げる事が可能になります。

 

電気料金の他に期待される規格統一

 

また、電力自由化でもう一つ期待されている事が電力における様々な機器の規格統一です。
著名なのが、電力事業者を変更した場合従来の電力メーターから自動的に電気料金や使用量を算出出来るスマートメーター等の新しいメーターへ変更する事が多いのですが、このメーターも今はまだ各事業者間で異なった規格のメーターを採用しています。
また、電力事業者のサービスの一部として提供されている省エネ家電も、コンセントの規格が異なる事が多く事業者を変更した場合には新たな規格に合わせてコンセント等周辺機器を変更しなければいけない場合がありました。
電力自由化により、事業者変更を頻繁に行う事が当たり前になれば、省エネ家電やメーター等の電力に関連する機器の規格統一が実現する可能性が高いでしょう。
その先には、電気自動車のコンセントの規格統一も行われ、どのメーカーのピットでも電気自動車が充電可能、という日がくるかもしれません。

 

01規格統一と電気